a3musee
  • 𝑐𝑜𝑝𝑒𝑟𝑡𝑖𝑛𝑎
  • 𝑖𝑛𝑡𝑟𝑜𝑑𝑢𝑧𝑖𝑜𝑛𝑒
  • 𝑑𝑖𝑎𝑟𝑖𝑜
2024.03.16 13:14

ドライブインシアター

いい歌に出会えた歌詞がお気に入り夜の世界をドライブしたい気持ち永遠にある延々とある

2024.03.09 14:30

ピンク色の慈愛

本棚に何年も潜んでいた伊藤計劃の『ハーモニー』をようやく読み終えることができました。内容の充実さに満足しつつ、その内容による痼(しこ)りが心の裡に残っている感覚です。⁡医療の発展により生理的な痛みや病気が完全に近いところまで排除され、人々の行動や感情までもが統制される近未来のディストピアの話『ハーモニー』⁡伊藤計劃は、遺作となるこの物語を病院のベッドのうえで執筆していたそうです。

2023.11.07 12:27

11月7日

仕事帰りに交通事故に遭った野良猫に出会い、そこへ通りかかった同じく仕事帰りの女の人と病院へ行って、その子を看取ってきた自分の対応はいろいろと情けないものだったけれど、やらない後悔より、あの子が苦しむ時間が少しでも短くなって、人間ふたり泣いて悲しんで冥福を祈ることができたのは、自己満足だけれどまぁよかった全部終わって家に帰るとやっぱり泣いちゃうし今はへとへとだけれど、綺麗にしてもらい穏やかに横たわっ...

2023.09.28 12:35

カヴァラドッシが明け方の空にみた星

9月、春からずっと心待ちにしていた、ローマ歌劇場の引越公演 「トスカ」を観ました。トスカは、パパとママが新婚旅行で行ったローマで観たオペラ、パパが最も愛したオペラでした。パパが(たぶん音に包み込まれる感覚になるからか)車のなかでCDを聴いたり、映像を観たりしながら、幸せそうに、すこし苦しそうに、ほんとうに大好きで美しいと思うものに酔いしれている、そういう姿を思い出しました。わたしは、この公演に絶対...

2023.07.13 13:48

わかった日

生きるのがへたくそなところは、それでもあなたの大事な部分で魅力でもあるだろうし、あなたが大切にしていることや感性はあなたにしかないとても素敵なんだとこの前言ってもらえて、その言葉で生きられると感じて嬉しかったただ、やっぱり美しいものや優しく愛に溢れたものにであう人生のなかでもどうしても独りがよくてわたしがどうして孤独でいたいのかいままでもそこに理由があってずっと生きていたけれどさっきそれがきちんと...

2023.03.07 12:55

ホリーは桜の木に、ジローは檸檬の木の下に埋めました土とひとつになって、すぐかどうかはわからないけれど、やがてそれぞれ花を咲かせるのでしょうなんども咲いて散る、を繰り返してほしいいつもあなたたちを大切に思っています

2022.12.03 15:26

kimochi

伝えたくて、必死になって説明をしてもほとんど伝わらない。違う言語の世界にいるのかと思うくらい。自分の言動、それから存在そのものに自信がなくて人と話すと繰り返し「すいません」と言ってしまう。⁡たくさんの失敗を、たくさんの惨めな思いをした。そのせいで怒りを向けられたり、努力ができない自分がいっそう哀れに思えたりもした。労働することに適応できていない、適応できていないから毎日が怖い。ほんとうに何もできな...

2022.08.20 15:00

STORM NIGHT

真夜中を生きている外一瞬の大雨の音 雷の光それらを横たわりながら見て、聞いている憂いがすべて形となって暴れているようだったわたしの身体に受け入れていくように、黙って見て、聞いていた数年前、豊島で体験した「ストーム・ハウス」のことを思い出した

2022.03.02 13:14

自分を不幸だと思ってはいけない

会社を一日休んで病院に行った。10年以上何も起こらなかった病気の症状がこの1年くらいだんだんと、明確に現れてきた。見てみぬふりをして市販の薬を飲んで誤魔化したり、そろそろそういうことも効かないとわかって、常につき纏う痛みとかしんどさとか、諸々の悪い部分をきちんと治そうと(やっと考えられるようになって)、うんと久しぶりに専門の病院に行った。発症原因がわからない難病指定されている病気で、完治の術は今の...

2021.09.21 14:58

『戦場のピアニスト』を観た

昨日の夜、『戦場のピアニスト』を観た。美しいショパンの曲の旋律を除いて、そこには地獄のような惨たらしさと悲しみの描写がひたすら続いていた。心を麻痺させなければ耐えられないような、でもそれができなくて、というより心に守りの壁を作ってはいけないような気がして、そのため延々と泣きながら観てしまっていた。私は今日一日、映画のことが頭から離れなくてあまり元気がなかった。それは決して後悔ではないし、ユダヤの家...

2021.06.12 14:06

The price of everything for me

 ※以下、TwitterやInstagramに投稿した文章をそのまま載せています。記録としてこの場所にも残しておきたいと思いました。先日"The Price of Everything"という、美術とお金の関係について言及したドキュメンタリー映画をみました。「美しいものには価値がある」 という概念を根底に置き、美術に携わる人々がそれぞれの立場から、年間560億ドル規模のお金が動く 現代の...

2021.03.11 12:48

あの日の延長にある今日を思うこと

昨日、たまたまテレビをつけるととサンドイッチマンの番組が放送されていた。普段は地域のお風呂に浸かって地元の人々と交流をする、楽しくて穏やかな雰囲気のロケ番組なのだそうだけれど、今回2人が訪れたのは東京電力福島第一原子力発電所だった。大震災から10年が経った今、施設のなかでいったい何が行われているのかを身をもって伝えようとしてくれていた。着るのに20分かかる防護服、三重に手袋をはめ、分厚いマスクをか...

Page Top

Copyright © 2025 a3musee.

Powered byAmebaOwnd無料でホームページをつくろう